鬱なトンボ君のヒトリゴト

鬱病で休職中社会人のぶっちゃけた記録です。

今までの生活をざっと

なぜ休職したのか?

休職の原因は、かっこ良く言えば、仕事のストレスが精神的に限界に来てしまったこと、かっこ悪く言えば、仕事が自分で回らなくなって目の前の仕事に逃げてしまったことである。肉体的には、睡眠障害と胃炎、精神的には、頭がぼーっとする、頭の回転がガクッと落ちるというものであった。精神的には、明日の仕事の不安感で常に絶望的にブルーになり、会社に行きたくないというものであった。

以上のことから、会社側の産業医と相談をし、休職することになりました。

 

休職開始から現在に至までをざっと

 

1ヶ月目

睡眠障害の治療

睡眠導入剤レンドルミン0.25 mg)を就寝前に服用し、早寝遅起でとりあえず、長い睡眠時間を確保し、睡眠障害は完治(但し、現在も睡眠導入剤は服用中)。

 

私生活(ぶっちゃけ)

最初のうちは、薬を飲み、早寝遅起を実践睡眠障害による睡眠不足が解消されてくると、ゲーセンに入り浸る生活になる。また、彼女と大阪や東京の某テーマパークへ旅行も行った。社会的に休職中の行動としては、超非常識であることの自覚はあったが、溜まりに溜まったストレス解消を手段として自分で肯定していた。また、某球団の応援にも駆けつけていた。自分の屑っぷりに、落ち込むことも多々あった。。。

 

2ヶ月目

鬱に対する治療開始

抗鬱材1を服用したが、副作用により中止。抗鬱材2に切り替え、治療再開。特に副作用の自覚症状も無く、順調に気力が回復していく。あ、副作用ありました。それは、下の副作用だ。射精障害が確認されました。これは、許容範囲と自分で判断しましたが、結構凹んだ記憶がある。

私生活(ぶっちゃけ)

前半は、薬の副作用の辛さで寝込んでいた。中盤から後半に掛けては、薬が効き始め、気力も回復し、相変わらずゲーセンに通っていたかも。本当は、復職に向けたリハビリ(出勤時間に図書館へ行き、一定時間まで集中して本を読むこと。)を開始しなければいけないのだけど、全くしなかった。多分、そのときは家でゴロゴロしている方が楽に感じたからだ。リハビリを開始しない自分を、心底駄目だなぁと思った。

 

3ヶ月目

鬱に対する治療

抗鬱材2を服用し順調に気力が回復していたが、念のために受けた血液検査で薬による副作用が確認され、中止に。順調に気力が回復し、不安感も少なくなっている矢先の出来事であったので、ショックだった。結局、血液のある数値が正常値に戻るまで、約1ヶ月掛かった。その間、睡眠剤のみの服用。

私生活(ぶっちゃけ)

気力も回復し、さぁて、そろそろリハビリを開始するか!って思っていた矢先の、投薬中止。中止後の1週間は、体調も下降し、家に引きこもる生活が続いた。毎週、血液検査をしては、正常値に戻らず、その分、薬の投与もできずに、辛い日々を過ごした。また、この三ヶ月目で実施する予定のリハビリで復帰する予定だった(今思えば、非常に甘い考えではあるが)。なぜなら、休暇3ヶ月目までに復職すれば、会社の制度で色々と有利に働くからである。しかし、結局投薬が開始できないことにより、復職がさらに延期へと向かった。なお、この頃には、ゲーセン通いは止め、後半には近くの図書館へと通うようになった。

 

4ヶ月目から現在まで

鬱に対する治療

主治医と相談し、抗鬱剤を使用しない方向で治療することになった。この頃には、薬に対する依存が無くなっていたこともあり、さほど苦にはなっていなかった。また、休職前の症状(頭がぼーっとする、頭の回転が鈍る)は無くなりつつあった。

私生活(ぶっちゃけ)

リハビリを真面目にするようになった。近くの図書館までウォーキングして通い、基本的に平日9:30から13:00まで新聞や本を読んで過ごした。スポーツ観戦は相変わらずしていたものの、ゲーセン通いは全くしなくなった。毎週通う病院まで、5キロくらいを往復して通うなど、ウォーキングが良い気分転換になっていた。ウォーキングをすると、近所に詳しくなり、色々な発見があって楽しい。