鬱なトンボ君のヒトリゴト

鬱病で休職中社会人のぶっちゃけた記録です。

現状や思うことを淡々と

親知らず抜歯完了

先週の金曜に、右側上下2本の親知らずを抜歯し、無事に4本の抜歯が終わりました。

長かった。

先週の抜歯は、下の歯が斜めに生えていたこともあり、術後に痛みが持続しました。

手術自体は、前回の三分の一くらいで終わったのに。

本日、抜糸をして寝たら、痛みがかなり軽減されました。

これで、今年の目標の一つ達成です!

本当に小さな目標ではあるけど、鬱病の自分にはちょうどいい。

というか、自分は背伸びするタイプなので、スモールステップを意識するためにもハードルの低い目標をクリアしていくことが大事だと思ってます。

目標達成できたことに自信持ちたいです。

自分は、今回の鬱病と親知らずの関係性は"有る"と思い、抜歯に踏み切ったわけです。

それは、普段の親知らず部分の腫れから来る慢性的な倦怠感が大きかったのかな?なんて分析しています。

ただし、今回抜いてみて思ったのは、確かに親知らずを抜いてスッキリしました。

倦怠感も無くなりました。ただそれよりも・・・

絶対に逃げたくなる親知らず抜歯を逃げずに実行できたこと

これが、本当に自分にとって大きいなって思ってます。

自信というか、達成感で体調や気分も良くなりました。

 

集団認知行動療法の開始

区の保険師の面談や色々な手続きが終わり、正式に集団認知行動療法プログラム受講が開始されました。

集団認知行動療法の目的やゴールは下記かと自分なりに思っています。

  1. 自分の病気について赤裸裸に他人と共有する。
  2. 他人に打ち明けることによって、さらに自分の病気について客観的に捉える。
  3. 自分の考え方の癖に気づく。
  4. 鬱病にマイナスと思われる考え方の癖を修正する。
  5. 復職に向けた、頭の体操をする。

ざっと、こんな感じかな。

特に、3と4に関しては自分にとって重要なテーマだと思います。

しっかりと、少しずつ修正できたらなと思ってます。

今は、週2で施設に通っています。

自分で言うのはなんですが、新聞記事をOffice(ワード、エクセル、パワポ)で要約し発表するプログラムを通して、資料や発表の完成度をすごい褒められて、自信が持てます。

大学院時代から、資料作りと発表能力は自信を持っていたので、入社して失った自信を取り戻しつつあります。

あと、頭を使うプログラムばかりなので、鬱病の一症状であった、頭がぼーっとするというのが改善されてきたと感じています。これは、最近本当に実感しています。

嬉しい。着実だけど、去年から比べれば雲泥の差。

一日3キロ以上歩く

これは、1月の上旬に自らに課した継続目標です。

  1. 運動不足の解消。
  2. 日光浴や血流を良くし、頭がぼーっとすることを改善させる。
  3. スモールステップを意識する。(すぐには効果が出ないが、継続すれば効果があるという経験をする。)

以上を目的としました。

距離は、iphoneのヘルスケアというアプリを使って出しています。

自信を持って言います。

雨や雪が降ろうとも、この目標は継続中です。継続することが苦手な自分にとっては、これもまた自信につながっています。

これの効果かどうか分かりませんが、本当に気分が良いです。体調もいいです。

ただ、平日に歩いていると周りの目が気になります。それは仕方ない!

なにしろ、これは復職するまでは必ず継続します!頑張ります。

働く目的とは

会社の同期が、今年度で辞めるそうです。新入社員研修で同じクラスで、色々と仲の良かった女の子。某超難関の工業大学出身の院卒。

どうやら、自分と同じく鬱病となってしまったとのことです。

休職はしなかったものの、話を聞いていると自分より重症だなって思うくらい、体調が悪かったみたいで。泣きながら、仕事を頑張ってって話してくれました。

でも、その子は自分なりに症状を改善しようと努力し、今ではかなり良くなったみたいです。

でも、何の為に働いているのか分からなくなってしまった、とのことで辞めるそうです。

勤めている会社は、世間一般から見れば、超エリートだと思われるでしょう。

給料や福利厚生も超良いです。

でも、でも、自分を押し殺して、泣きながらでも働き続ける意味はあるのでしょうか。

これは、自分も本当に思いました。

でも凄いんですよ!

その子、大学院の博士課程に進むそうで、院試も受かったって。4月からまた、学生だ。

頑張ってほしいな。